昨年の暮れに届いた一通のメール
古着のリメイクを軸に、サスティナブルファッションを提案するブランド【再倖築】からでした。
2023年9月、日本人最年少デザイナーとしてパリでコレクションショーデビューを果たし、
2025年3月に再びパリコレクションへの出場が決定
このコレクションを一緒に盛り上げてくれるブランドとしてfucicaを見つけてくださったとのことでした。
「世界最高峰の場」
「各国の方へのお披露目」
「千載一絵」
突然のパリコレに戸惑いながらもすぐにお返事をし、
プロデューサーの渋川さんとデザイナーの田尻さんにお会いするため、所沢のアトリエへ
自分たちでしか生み出せないデザイン、
直感を大切にするモノづくりの考え方、
ブランドや仲間に対する強い想いをもち、信念と現実との葛藤、
fucicaとの親和性がとても高いことを改めて共感しました。
またお話しをする中で、
fucicaの信条やディレクターYUKOのアート性に共感いただき、GAMAの作品と、
BENI(口紅)、IROFU (アイシャドウ)をランウェイでご使用いただく運びとなりました。
コレクション用で製作するGAMAは、
通常のサイズを二点と、アンティークの少し大きめのがま口にデザインを施した二点の計四点
アンティークのがま口に使用した素材は、今回のルックで用いられる衣装の端切
1点1点、fucica色に染めながら
世界に1つしかない唯一無二の装美品へ仕上げました。
次回は、一点一点作品をご紹介します。
どうぞお楽しみに。